プチプラ化粧水（ナチュリエ、酒しずくetc）を手軽にしっとり化粧水に変える方法

年齢と共に出てきやすい肌のくすみやシミは、なるべく日ごろのケアで予防したいですよね。

美白にはハトムギが良いと聞き、今まで使っていた無印良品のしっとり化粧水から、ナチュリエのハトムギ化粧水に変えたところ、それまでにはなかった肌の乾燥を感じました。

アットコスメで評判なので使ってみたんですが、40オーバーの肌には潤いが足りません・・・。

でも（なんとか他の化粧品で潤いを足しつつ）２本使ってみた今、肌は確かにクリアになった気がして、ハトムギ自体は肌の透明感アップに効いている感じです。

ただ潤いをもっと足したい！ということで、ある日薬局でグリセリン（400円くらい）を買ってきて、テキトーに投入、シャカシャカ振って使ってみたら、アラ素敵！

しっかり潤うハトムギ化粧水が出来上がりました。

グリセリンについては元々Ｅテレでやっていたベニシアさんの番組で、庭で摘んだハーブでハーブ水を作り、そこにグリセリンを入れて手作り化粧水を作るというので、見知っていました。

その時は化粧水を自分で一から作るのはメンドーだなと思ってスルーしていたんですが、今回をそれを思い出したわけです。

調べてみると、グリセリンは保水効果があり、多くの化粧水にも入っている成分。

ただし、分量が全体の10％を超えてしまうと、逆に乾燥の元になるということでした。

10％ということは、ナチュリエの化粧水ならば500mlですから、50mlが限界。

更に元々の製造時にもグリセリンが入っていますから、まあ30mlくらい入れればいいか？とテキトーに混ぜてみました。

今、そのテキトー化粧水を使い終わって感じるのは「グリセリンすごい！」です（笑）。

これまでは無印良品の化粧水が大好きで、他を使うと大体違和感（乾燥）があり、また無印に戻ってくるというのを繰り返していたんですが、今回の「グリセリン注入ハトムギ化粧水」は、個人的にベストです。

もちろんお金をかけて何千円、何万円の良い化粧品を使えれば、それは素晴らしいんでしょうが、私の場合、それは出来ません。

身近にあるもので、なるべくプチプラで済まそうと考えた場合、この市販の化粧水にグリセリンを混ぜる方法は、なかなか重宝しそうです。

私の場合、500mlのハトムギ化粧水に、大体目分量でグリセリンを入れていて、感覚的には一本当たり30mlくらい。

グリセリンは100mlで約400円のを使っているので、化粧水3本分として、コストとしては一本当たり130円くらい。

ハトムギ化粧水が500円として、約630円で、ハトムギ成分入りのしっとり化粧水が出来上がります。

でも今回は、別のハトムギ化粧水（素肌革命 ハトムギ化粧水 ５００ＭＬ）で試してみました。

なぜかというとキャップの形状の問題で、ナチュリエのは中ブタを外してグリセリンを入れないといけないんです。

これが結構面倒で、爪で外そうとすると、爪がはがれそう（あの気持ち悪い感じ、分かりますか？）で怖い。

なので、ステーキ用のナイフを隙間に差し込んでやっていたんですが、今回の「素肌革命」のハトムギ化粧水はスクリューキャップなので、グリセリン投入がとても簡単！

今回もテキトーに、大体10％を超えない程度に入れました。

この方法なら、例えば100均の「酒しずく化粧水」とか「アロエ化粧水」、どちらもアットコスメでは評判良いのに、私には乾燥し過ぎだったものなんですが、そういう「合わなかった化粧水」も、潤いが増して使い心地がよくなるかもしれませんね。

あとこれは余談なんですが、昔、まだ10代のころに、肌の手入れに関してある人に言われたことがあるんです。

その人のおばあさんが、シワもシミも少ない美肌の持ち主として知られた人で、その方はいつも「いつまでも綺麗な肌でいたかったら、とにかく化粧水を惜しまず使って、水分を補うこと」と言っていたそうです。

その後しばらくして、まったく別の美容家の方が、そのおばあさんとほぼ同じことを言っているのを知って、真剣に化粧水で保湿することを心がけるようになりました。

ドラッグストアで買えるハトムギ化粧水は、お値段は本当にプチプラですよね。

なので、毎日バシャバシャ使えます。

そこにグリセリンを足したらもう、すごく潤います。

まだ真冬の乾燥は経験していませんが、これまで真冬でも夏と変わらず無印良品の化粧水でＯＫだったので、多分大丈夫かなと。

もしかしたら、少しグリセリンを春夏より増やしたりすれば、さらに良いかもしれませんね。

ただし、私の肌は主だったトラブルやアレルギーも無く丈夫な方なので、この記事はあくまでも参考として、もしやってみようという場合、ご自分のお肌と相談の上、試してみてくださいね。

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